高血圧の原因

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高血圧の治療は秋田医院にお任せください

高血圧の治療は秋田医院にお任せください

当院の院長は、高血圧の専門医で、循環器(心臓)をメインに大学病院や総合病院での経験もあります。
高血圧の治療はもとより、その原疾患や、それを引きおこす病気にまでしっかりと対応可能です。
また、心臓リハビリテーション指導士の資格もあり、心臓リハビリテーションにも力を入れています。
高血圧でお悩みの方はお気軽に当院までご相談ください。

高血圧の原因について

本能性高血圧症の場合、血圧が高くなる原因は、生活習慣が大きく関わっています。
こうした生活習慣とは別に、遺伝等が高血圧に関係することは確かですが、高血圧症そのものが遺伝するのではなく、高血圧症になりやすい体質が遺伝すると考えられています。ご家族で高血圧症の方がいる場合や心臓疾患の方がいる場合などは気をつけることに越したことはありません。
生活習慣が原因によって血圧が上がるメカニズムをご紹介します。

塩分の取りすぎ

塩分の過剰摂取は、血液中の塩分濃度を高くします。
体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。
塩分を取り過ぎると、その濃度を薄めようと体内に水分が増えてしまい、血液量が増加します。
その結果、血圧が上昇するのです。

運動不足

運動不足

運動不足(動かないでいるなど)の状態は血行が悪くなります。
そのため、体の血液循環も低下するため血圧を上げてしまいます。
日常的に座った姿勢で長い時間を過ごすことが多い人は、高血圧症になる危険性が高いと言えます。

肥満

肥満になると、大きな体の隅々まで血液をいきわたらせる必要があり、一度に血液を送り出す量が増加するため血圧が上がります。
血液の量は体重に比例しますので、肥満は血液量を増やし、心臓にも負担をかけてしまいます。

カリウムを多く含む野菜や果物の摂取不足

カリウムを多く含む野菜や果物の摂取不足

体内の余分なナトリウムは腎臓から排出されます。
それを助けるのがカリウムなのです。
カリウムが不足していると、ナトリウムは充分に排出することができません。
その結果、血液中の塩分濃度が上がり、それを一定に保とうと血液量が増えて、血圧が上昇します。

ストレス

精神的なストレスがかかると、交感神経の働きが活発になります。
すると、心臓は収縮を強め、心拍数も増え、血液量も増え、その結果として血圧が上がります。
また、その時血管の収縮もおこります。

喫煙

タバコの成分のニコチンが、交感神経を刺激し、血圧を上げるホルモンを分泌させます。
すると血管が収縮し、血圧が上がります。
血液中の活性酸素が増え、動脈硬化を促進します。

過剰飲酒

習慣的な過剰な飲酒は、血圧を上昇させます。
また、中性脂肪を増やし、動脈硬化も促進させます。
酒は「百薬の長」とも言われており、心身をリラックスさせて血圧を下げるイメージがありますが、吞み過ぎは逆効果です。
ほどほどを心がけましょう。