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- 高血圧の治療と予防
高血圧症の治療について
本能性高血圧症は、基本は生活習慣病の治療と変わりがありません。
治療の中心は、食事療法と運動療法です。
これらをきちんとおこなっていても血圧の下がり具合が不十分な場合、降圧剤というお薬を使った薬物療法をおこないます。
まず高血圧治療ガイドライン2019(日本高血圧学会)に沿って、個々の患者さんにあった目標設定を行い治療を行います。
食事療法のポイント
- 塩分の摂取量を減らす(1日6g未満に)
- 一日の摂取エネルギー量を減らす(カロリーをとりすぎない、食べ過ぎない)
- アルコール飲料の1日量(適量)は、日本酒は1合まで、ビールは中瓶1本まで、ウイスキーはダブルで1杯まで、ワインはワイングラス2杯弱まで、焼酎は半合弱までにする
運動療法のポイント
- 無理をせずに長く続けられるもの(ウォーキングを1回10分以上、1日合計40分以上、など)
- できれば毎日30分以上続けて、週に4~5日くらい
- 運動療法には有酸素運動と家庭でできる程度のレジスタンス運動がおすすめです
この6つのポイントを実践するだけで、高血圧は予防できます!
高血圧が続くと重大な疾患に繋がることがあることが言われています。
高血圧の予防や改善には日頃の食事や運動を見直すことが一番有効です。
ポイント01
食塩を減らす
塩分の多い食事は控え、加工食品も合わせて、塩分は1日6g未満に抑えられるよう心がけましょう。
ポイント02
お酒は飲みすぎない
アルコール類の飲みすぎは血圧上昇の原因になります。
日本酒ならば1日1合、ビールならば1日中瓶1本くらいが適量です。
日本酒ならば1日1合、ビールならば1日中瓶1本くらいが適量です。
ポイント03
毎日の習慣に運動を取り入れる
ひと駅分歩く、テレビを観ながらストレッチをするなど、ちょっとした時間を使ってできる運動を生活の中に取り入れましょう。
無理のない範囲ではじめ、60分程度を目標に行います。
治療中の方は医師の相談をしてから運動をしましょう。
無理のない範囲ではじめ、60分程度を目標に行います。
治療中の方は医師の相談をしてから運動をしましょう。
ポイント04
適切な体重を維持する
糖分が多く含まれているお菓子や飲料、油分の多い揚げ物などの取りすぎには注意をしましょう。
また早食いは肥満の原因です。
よく噛みゆっくりと食べることを心がけましょう。
当院ではインボディという体組成の測定が可能な体重計で筋肉量・脂肪量・水分量などを測定できますので、ご希望があればお気軽にご相談ください。
また早食いは肥満の原因です。
よく噛みゆっくりと食べることを心がけましょう。
当院ではインボディという体組成の測定が可能な体重計で筋肉量・脂肪量・水分量などを測定できますので、ご希望があればお気軽にご相談ください。
ポイント05
禁煙する
喫煙は血管が収縮して血圧を上げ、血液の循環を悪くさせ動脈硬化を引きおこします。
受動喫煙にも同様ですので注意をしましょう。
受動喫煙にも同様ですので注意をしましょう。
ポイント06
十分な休息を取る
日々の生活では知らないうちにストレスがたまっています。
趣味やリラックスができる環境を整え、十分な睡眠や休息を取るようにしましょう。
趣味やリラックスができる環境を整え、十分な睡眠や休息を取るようにしましょう。
当院では、患者様の状態に合った食事療法・運動療法を、診察時にしっかりとご提案させていただきながらすすめています。
高血圧症(高血圧)でお悩みの方は、秋田医院までご相談ください。
高血圧専門医がしっかりとご対応をさせていただきます。